新年明けましておめでとうございます！

おせち料理には、
数の子は子孫繁栄、
栗きんとんは金運アップ、
海老は長生きを祈るなど、

ひとつひとつの食材に福招きの意味が込められていますが、
おせちを頂くときに使う祝い箸にも意味が込められています。

祝い箸は両端が細くなっています。どちらも使えるのですが、一方は神様用、もう一方は人が使うためです。

無事新年を迎えられたことを感謝し、神様と食事を共にすることで今年も一年の恩恵を授かり素晴らしい年になるようにというお願いが込められています。

ちなみに私の大好物は黒豆です♡元気に働いて暮らせるようにという願いが込められています。

また、おとその飲み方や順番は年少者から年長者へと盃を進めていきます。おとそには一年の健康を願い、不老長寿を祈ることから、
若い生気を年長者に渡すという意味合いがあります。

今まで年越しはにぎやかに海外で楽しんだこともあれば、カウントダウンコンサートなどの仕事で忙しかったこともあれば、熱を出して寝込んでいたこともあれば、家族と静かに除夜の鐘の音（テレビだけど…）を聞きながら過ごしたことも、

でも思えばアメリカに住んでいた時から、毎年必ず、本当に必ずおせち料理は食べていました。旅行先でも、どこかのお店でも、家でも。
意味もわからず、苦手で食べなかったものもたくさんありましたが… でも今、意味や由来を知って食べると違った味や美味しさがしますし、健康に毎年新年を迎えられていることに感謝が溢れています。

そして2017年！！

年末年始は、九州の方でこちらの皆さんと演奏でした！

左から姉やすか（フルート）、林はるかさん（チェロ）、木嶋真優さん（ヴァイオリン）、林そよかさん（作曲&ピアノ）、私

クローズドコンサートだったので皆様にはご案内ができませんでした(>_<)

初日の出です↑温泉地なので湯けむりが(^^)

今年は家族とゆっくり温泉に入り、音楽に包まれながら新しい年を迎えました。

2016年、たくさんの素敵な思い出があり感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。2017年、皆様にとって素敵な一年になりますように☆

今年もよろしくお願い致します！

 
南部れいな